
シカゴにほど近いミシガン湖の南部、美しい静かな流れドゥワジャック河(Dowagiac River)の畔に、河の名前をとった小さな町があります。ドゥワジャック。1902年、ジェームズ・へドンは生まれ育ったこの町に会社を設立し、ひとつのプラグを発売。100年以上に及ぶへドン社(James Heddon&Sons)と数々の名作バスプラグの歴史はここから始まりました。創業者ジェームズ・へドンの手づくりによって生まれたルアーは、やがてプラスティックへと発展をとげ、大ブームを巻き起こします。その長い歴史の中で生まれたさまざまなプラグは、今つくられているほとんどのバスプラグの母型になっている、といっても過言ではありません。その歴史ゆえに、アイ(目)、ボディ形状、プロペラ、フック、パッケージなどから歴史の移り変わりが楽しめると同時に、コレクター心をくすぐり続けてきた豊富なカラーバリエーションにも驚かされます。
へドンのオールドルアーは単に魚を釣るためのルアーというだけでなく、アンティークと位置づけしてもよいくらいに価値が高まっています。アメリカでは、コレクターのショーが開催されるくらいで、最近は日本でもその価値がますます高まってきています。